2007年9月19日水曜日

日光で発揮した日頃の行い〔2〕

夕暮れの戦場ヶ原 で待ち受けていたことは**

少し暮れかかった戦場ヶ原は、空はより鮮明に青く、山とのコントラストが強くなりドラマチックだ。もう少ししたら山にかかる雲がオレンジ色に染まるはずたった。 しかし、肝心な時に夕日は灰色の雲に隠されてしまい、少しづつ天気も悪くなってきた。でも期待しなかったのに、ここまで晴れたのだからいいよね。だんだん辺りは薄暗くなってきたが、光徳牧場に抜ければ車道に出るので大丈夫。3時間位歩いて、車の音も聞こえてきた、あの橋を渡れば出口だ。
あれ、橋になにか張り紙がしてあるよー。
***まさか、『通行止め』***台風で橋が流されてのだ!!
引き返せば数時間かかってしまい暗くなり危険だ。引き返せない私達は「通行止め」の黄色いロープを強引にくぐった。橋は完全に流され川を渡るか、橋の瓦礫を越えて行くしかなさそうだ。
***川を渡ったほうが近いという判断はどうでるかな?
恐る恐る川に入ると思ったより浅く流れが緩やかで助かった。
ビショ濡れの靴は重かったがこれでテンションも上がり、すっかり日が暮れたころ、やっと赤沼茶屋の駐車場に戻ってきた。

これも、日頃の行いの影響かな?

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