
祭日と定休日が珍しく重なった。少し嫌がる息子達を「山のレストラン」のランチで釣って、六年ぶりに四人で日光に出掛けた。小学生だった彼らは高校生なって、兄は四月から大学生になる。 この頃は四人で車に乗ることも少なくなったので、車の中が窮屈に感じる。一時間半のドライブで霧降の滝に着いた。

久しぶりの豪華な?ランチの後、いろは坂を上がったが路面は結構、凍結していた。慣れていないと怖い道なので、祭日でもほとんど車はいない。湯滝、湯の湖に行く頃には雪が舞いだした。シンシンと寒くなってくるが、この季節の景色がまた良いのだ。今日は被写体か多いせいか、やたらと写真を撮ってしまう。

すこし暮れかけた頃、いつものレイクサイドホテルの日帰り温泉に入る。皆、冷えきっていたのか、お湯に浸かり過ぎて四人ともクラクラしてしまい、しばらく休憩~。 一日が終るのか早いね、まだ五時過ぎだというのに真っ暗だ。粉雪の激しく舞う幻想的な景色の中、いろは坂を降りていくと「夕飯はどうするの?」と言ってきた。
***少しは外の景色を見てよー***と言うと、もう二人は爆睡していた。
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