朝、無意識に履いてしまう靴が、このスタンスミスだ。何年経つかは覚えてないけどだいぶ履きこんで踵は少しやぶれ、スミスおじさんの顔もかなり薄くなってしまった。すっかり私の足型になり、こんな楽な靴は他に無い。先日、出掛けたついでにジーパンを買いに行った。平日だったせいか、店はガラガラで、若いお兄さんが熱心にジーパンをあれこれ探してくれた。数本持って、試着室に入ると靴をそろえてくれながら、「あっ」と小さい声が聞こえた。***あまりに汚いからびっくりしたんだーあんなおしゃれな兄ちゃんに想像を絶するものを触らせてしまった***恥ずかしさとショックで一本だけ、試着すると恐る恐るカーテンを開けた。そこには、ボロ靴がそろえてある。裾を留めてもらう間の沈黙が嫌で、「汚い靴でびっくりしたでしょー」と墓穴を掘ってしまった。すると、おしゃれ兄ちゃんはジーパンの裾を少し上げ、出てきた靴は、私のより、数倍汚いスタンスミスだった。***「おそろいですね!!」***彼はにっこり言った。
れいさん、いつもあなたのセンスの良さには頭が下がってしまいます。汚れ?なんてなんのその・・・それがまた味わいをだしているのでは? 先日?も一緒にみていた<as know as> 家に帰って長女に知ってる?・・と聞いてみたら怒られてしまいましたよ、今時知らない方がおかしいと・・・そして、どれだけそこの服を私が持っていると思っているの?・・・と。今更ながらいかに私が無知なのか思い知らされました。れいさん今度お買い物に行く時は是非ご一緒させて下さいな。
返信削除とんでもござりませぬ!rieさんのような大人のファッションを見習わなければ***いつまでも洋服の路線が変わらない私でした。
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