2007年11月9日金曜日

三沢厚彦 アニマルズ

こころ ひかれた ほん

芸大美術館の傍には、美術館の売店? のようなところがあります。私は疲れるとそこで販売機のコーヒーを飲んだりベンチで休むのがすきなので、「ぶらり上野散歩のコース」になっています。奥に本のスペースがありそこでこの本に逢えました。 無知の私には初めて知った方でしたが***彫刻ではかなり有名な方のようです。

題名のとおり、犬猫や色々な動物彫刻の作品集で、稚拙な言葉ですが**ぐっときて、楽しくて、うなってしまう本でした。

独自の表現力はよく知っている動物達を「知らないところもある少し不安な動物」に変えてしまう***

それと船越桂さんとの対談が掲載されているのですが、これがまたいいのです。

「アートはアートするひとの人数分くらいは用意されている」 ***ネッ!

2 件のコメント:

  1. 私も拝見したことがあります。
    下の紹介文を拝読する限り、
    高松にて現在は見れるそうですね。
    http://www.nishimura-gallery.com/artists/misawa/misawa3.html
    私の住む阿蘇でも、またみれたらと思います。
    それか福岡あたりで。
    九州はこういった展示会が少ないのが悩みですね。。。

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  2. 書き込みありがとうございます。
    返事が遅くなってごめんなさい。
    私はこの本を見て刺激を受けました。そして、何かを作りたくなるドキドキが久しぶりに湧いてきました。私が住んでいるのも群馬県なので、決して都会とは言えません。やはり、時間をかけて都内の美術館に出掛けていきます。でも、展覧会で実物の作品を見るのは大事ですよね。

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