渋い苔むした庭の祇王寺から近くにある滝口寺へ
確かに、ひっそりと嵯峨野の雰囲気は漂っているけど、
修復にも時間と費用がかかりそうな所ばかりだなー
畳がぬけてしまいそうで、ちょっとハラハラ***
室内から見るお庭はまた、一興なり
でも、蚊の餌食になっているよー
今回、ここ仏像が見たくて、嵯峨野を選んだのです。
やっと、二尊院に辿りつけました。
釈迦如来立像(重要文化財)と阿弥陀如来立像(重要文化財)の
2象を本尊とするところから二尊院と呼ばれたそうです。
静かなお寺です。開け放たれた扉の奥に、確かに2体いらっしゃいました。
でも、小さい上に遠い***
参拝する場所のヨコには拡大写真か゛ありました。
期待が大きすぎたのでしょう。
なんか、切なく納得行かない気分が***
釈迦如来さま、阿弥陀如来さま-
遠いいよ~と心のなかで叫んでしまいました。
画像があったのではっておきますね。
続いて常寂光院
こちらは、すこし外人さんも居ましたが、
とにかくどこも、木が鬱蒼としていたので
湿気がすごく暑かったですね。
なかなか予定をクリアするまで、昼食にしてくれない軍曹なので、
旅行中はいつも飢えている私です。
少し苔生す庭にも飽きてきた~
お腹空いたー
やっと山から降りて落柿舎へ
ここは、松尾芭蕉の弟子の去来の草庵です。
じつは、軍曹のお祖父様が俳人だったのですが、
この庵の作りが、お祖父様の家によく似ているとのこと***
ここを参考にしたのかな***
それとも、決まった様式があったのでしょうか***
そんな話で盛り上がってしまいました。
何故か青い柿にも目が行く***
そして、ここが最後のお寺訪問となった清涼寺です。
清凉寺境内には、あぶり餅で有名なお茶屋さんがあります。
やっと、休憩となりました。
中国人団体客の特別参拝の後だったため
近い場所からの参拝が許されました。
素晴らしい仏様を、間近な場所から拝観でき、
お線香まで上げることが出来ました。
とってもラッキーでした。
以前に本で見て実物を一度は見てみたいと思っていた、
「五臓六腑を持つ釈迦如来立像」がここに安置してあったのです。。
これは本当に偶然で、鳥肌モノの感動でした。
空腹も飛び、幸せな気持ちで旅を終えることが出来ました。
画像があったので貼っておきます。
こちらの画像はありませんが、
五臓六腑は布で作られていました。
長いよね~
***読んでくれてありがとう。
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