2013年9月29日日曜日

三日目の続きは、ちょっと長いよー

今回も相棒の軍曹の計画書のとうりに、進められている。

渋い苔むした庭の祇王寺から近くにある滝口寺へ




確かに、ひっそりと嵯峨野の雰囲気は漂っているけど、
修復にも時間と費用がかかりそうな所ばかりだなー



畳がぬけてしまいそうで、ちょっとハラハラ***




室内から見るお庭はまた、一興なり

でも、蚊の餌食になっているよー



今回、ここ仏像が見たくて、嵯峨野を選んだのです。
やっと、二尊院に辿りつけました。


釈迦如来立像(重要文化財)と阿弥陀如来立像(重要文化財)の
2象を本尊とするところから二尊院と呼ばれたそうです。





静かなお寺です。開け放たれた扉の奥に、確かに2体いらっしゃいました。

でも、小さい上に遠い***



参拝する場所のヨコには拡大写真か゛ありました。
期待が大きすぎたのでしょう。
なんか、切なく納得行かない気分が***



釈迦如来さま、阿弥陀如来さま-

遠いいよ~と心のなかで叫んでしまいました。

画像があったのではっておきますね。



続いて常寂光院

こちらは、すこし外人さんも居ましたが、
とにかくどこも、木が鬱蒼としていたので
湿気がすごく暑かったですね。



なかなか予定をクリアするまで、昼食にしてくれない軍曹なので、
旅行中はいつも飢えている私です。



少し苔生す庭にも飽きてきた~



お腹空いたー


やっと山から降りて落柿舎へ

ここは、松尾芭蕉の弟子の去来の草庵です。



じつは、軍曹のお祖父様が俳人だったのですが、
この庵の作りが、お祖父様の家によく似ているとのこと***

ここを参考にしたのかな***
それとも、決まった様式があったのでしょうか***

そんな話で盛り上がってしまいました。



何故か青い柿にも目が行く***



そして、ここが最後のお寺訪問となった清涼寺です。




清凉寺境内には、あぶり餅で有名なお茶屋さんがあります。
やっと、休憩となりました。



清凉寺も本当に、素晴らしいお寺でした。

中国人団体客の特別参拝の後だったため
近い場所からの参拝が許されました。


素晴らしい仏様を、間近な場所から拝観でき、
お線香まで上げることが出来ました。

とってもラッキーでした。


さらに、驚くことが***

以前に本で見て実物を一度は見てみたいと思っていた、

「五臓六腑を持つ釈迦如来立像」がここに安置してあったのです。。

これは本当に偶然で、鳥肌モノの感動でした。

空腹も飛び、幸せな気持ちで旅を終えることが出来ました。

画像があったので貼っておきます。
こちらの画像はありませんが、
五臓六腑は布で作られていました。



長いよね~
***読んでくれてありがとう。


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